台湾旅 その3 高雄観光(興隆居、左營站、蓮池潭など) 

カテゴリ:台湾旅


旅1日目

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朝7時に高雄に到着。
バスを降りて荷物を受け取ると、バスはすぐに回送として発車してしまい、シャッターチャンスを逃してしまったことは前回述べた。

観光の前に、まずは滞在先に荷物だけ預けておきたい。
滞在先までどうやって向かおうと考えていると、バス降り場にタクシーが待っていて「乗らないか?」と声をかけてくる。(もちろん現地の言葉なので意味は全くわからないけれど、こういう場面では何言っているかが何となくわかってしまう)

宿の場所を事前に調べると、地下鉄から行けなくもないものの、最寄駅から10分ほど歩かないといけないらしい。
台湾のタクシーの相場は調べてなかったけれども、日本よりはさすがに安いだろう。何より重い荷物を担いでいるので、ここは大人しくタクシーを利用することにした。



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高雄駅前から10分ほどで宿に到着。

ここに到着するまでの話だが、今回乗ったタクシーの運転手さんは英語がイマイチ伝わらない方なのか、ホテルの位置を伝えるのに少し苦労した。最初はホテル名を伝えるが、発音が下手なのか上手く伝わらない。そこでグーグルマップで位置を見せることでようやく伝わったのである。
今振り返れば、タクシードライバーさんも高雄の道路のプロのはずであるから、大人しく漢字表記のホテル名を見せればスムーズだったのかもしれない。

「運賃は90元(360円ほど)だ」と伝えて、ドライバーは先に荷物を降ろすために車外へ出る。スーツケースを受け取る際に100元札を渡すと「ありがとね~」と言ってタクシーはそのまま行ってしまった。あれ、お釣り…
まぁ10元程度ならチップと思えば良いか。40円程度を取り戻すのにごちゃごちゃ言うのもスマートではない。



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今回お世話になるのは「瑞谷大飯店」という安宿。紹介はまたのちほど。

英語でやり取りしないとなと張り切っていたら、フロントにいたオーナーさんっぽい女性は簡単な日本語が話せる方だったので、思わず肩すかしを食らってしまう。

改めてチェックインの時間を確認すると、やはり15時からとのこと。アーリーチェックインはないかと聞いてみると、100元追加で1時間早く部屋を用意してくれるそうだ。
ただ1時間じゃさすがに大差ないと思い、大人しく15時まで待つことにした。



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というわけでチェックインまで高雄の街の散策に繰り出す。まずは地下鉄のICカードを手に入れるためコンビニへ立ち寄る。

目当てのICカードはデポジットとして100元かかるものの、地下鉄の運賃が2割ほど安くなるほか、コンビニの支払いでも使用できるなど何かと便利らしい。そもそも毎回切符を買うのも面倒なので、是非手に入れておきたい。
なぜかガイドブックにはコンビニで買えると書いてあるので、宿最寄りのファミリーマートへやってきたのであるが、残念ながら品切れと言われてしまった。

気を取り直して今度はセブンイレブンに向かうが、そこでは英語がロクに通じず、買えたと思ったらテレホンカードだったというマンガみたいなことをやらかしてしまう…。


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このままでは埒があかないので、最寄り駅の文化中心站に行ってみたら、そこで普通にICカードを入手することができた。まさかすぎるオチである。
「これだから『地球の歩き方』は『地球の迷い方』なんだよ!」って、「地球の歩き方」を読み返したら、「地下鉄駅でも買える」と普通に記載されており、完全に自分のミスということに嫌気がさした(苦笑)
まぁ普通に考えれば地下鉄駅で地下鉄のICカードが買えて当たり前なのだが、この時はなぜか頭が回っていなかった。睡眠不足のせいだろうか…



せっかくなので台湾の交通系ICカードについて、少し説明をすると

台湾の交通系ICカードには大きく2種類ある。

・北部(台北)で普及している悠遊卡(ヨウヨウカー、EasyCard)
・南部(高雄)で普及している一卡通(イーカートン、iPASS)


どちらも利用範囲に差はなく、台北・高雄の地下鉄や台鉄、各都市のバス、コンビニなど様々な場所で使うことができる。
ただし買うとなると、基本的には台北→悠遊卡、高雄→一卡通となるそうだ。




ここまで買うのに手こずったのも、高雄にいるのにずっと悠遊卡を探し求めていたからであることにようやく気付いた。言うなれば、大阪にいるのにSuicaを買おうとしているようなものだった。



何はともあれ一卡通を購入し、まずは100元だけチャージをしてもらう。
こう書くと凄く小物の発想だが、台湾旅行にくる日本人の多くは台北で悠遊卡を手にすることを考えると、高雄で一卡通を買えたことに謎の優越感みたいなものを覚えてしまう。



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改札をくぐりホームで列車を待っていると、ある構内ポスターが目に入って思わず2度見してしまった



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そのポスターとは、アニメ画の女の子が地下鉄の乗車マナーを啓発しているものだった。そしてどうやら、この子たちは高雄地下鉄の公式キャラクターらしい。

最近はアニメを見る機会が減ってきたとはいえ、このようなコンテンツは大好物である。調べてみると、美麗島という駅の地下鉄グッズ売り場に彼女たちのグッズが売られているそうだ。これは是非行ってみたい。


ちなみに音で聞いてもわからない台湾語だが、読めば何を言っているかがすぐわかる。左は「車内での飲食は禁止」、右は「駆け込み乗車禁止」といったところか。
高雄の地下鉄では飲食厳禁で、違反した場合はポスターの通り罰金が科される。もちろんペットボトルのお茶や水を少し口に含むこともNGであり、日本と同じ感覚で乗っていると、それくらいは無意識にやりそうだから注意しなければいけない。



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地下鉄橘線(Orange Line)で3駅となりの市議会站までやってきた。
ここの近くに朝ご飯を食べられるお店があると聞いたからである。



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徒歩3分で目的のお店「興隆居」に到着。ガイドブックには湯包(小さな肉まん)が有名なお店と書かれてあった。


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さすがガイドブックにも載っている人気店で、列形成までは至らないが、多くの客でにぎわっていた。

注文の仕方としては、まず軒先で湯包を2つ貰って、奥で豆漿(豆乳)を選んでお会計という流れだった。もちろん持ち帰りもできて、これから出勤の人だろうか、持ち帰る人もたくさん見受けられる。

購入を済ませ混雑している店内で席を探していると、近くの席のおっちゃんから「ここに座りな」と向こうから相席を勧めてきてくれた。



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というわけで、この旅最初の台湾グルメにがぶりつく。湯包は1個16元(約60円)、豆漿は15元(約60円)。
中の餡は火傷することがなく適度にアツアツで、肉汁がたっぷり。豆漿は、ほんのり甘い紅茶風味で、朝から蒸し暑いこの時期だとゴクゴクいってしまう。
日本だと、少なくともこの価格帯ではまず味わえないだろう味に、初っ端から満足である。


ところで、湯包を日本と同じ感覚で手を使って食べていると、肉汁があふれて手がすっかり汚れてしまった。
そんな食べ方に苦戦している僕を見てか、先ほどの相席のおっちゃんが「(外皮の)口をしぼめるようにして、先にチュウチュウと肉汁を吸うんだよ」とジェスチャーで教えてくれた。台湾の人は本当に親切である。

ただ最終的にはその食べ方もまだしっくり来ず、他の客が箸を使っているのを見て自分も箸を使ったら、これが一番食べやすかったというオチは、おっちゃんの為にも書かない方が良いだろうか。(と言いつつ書いてる)



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朝ご飯を済ませて、再び地下鉄へ。北部の左榮周辺が見どころの多い地域と聞き、紅線の左榮までやってきた。

地上に出ると、立派な駅舎が目に飛び込んできた。駅舎というよりも駅ビルと表現する方が的確かもしれない。
それもそのはずで、ここ左榮は高鐵(台湾新幹線)の終着駅となっている。高雄駅まで乗り入れていないところは、大阪駅・新大阪駅の関係と似た印象を受ける。

ここから駅の西側に位置する蓮池潭という湖を目指し街歩きを開始する。



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9月ももうすぐ終わろうとしていて、日本だと朝晩が少し寒く感じる頃であるけれども、さすが台湾はまだまだ南国の暑さである。
気温こそ30度に達するかどうかと言ったところだが、とにかく湿気がすごく、汗かきの自分はただ歩いているだけで汗が止まらなくなってしまう。



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地図を確認せず歩き始めたため少し遠回りになってしまったが、代わりに台鐵を跨線橋で越えるルートを通る機会ができた。
どこか日本と似た雰囲気を感じる景色だけれど、右側車線であったり漢字表記を見るとやはり外国なんだなぁと感じる。



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駅を出て20分ほどで蓮池潭に到着。とりあえずの目標は写真中央の2つの塔が並ぶエリアのため、ここからもう少し歩くことになる



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湖のほとりは遊歩道になっていてランニングをする地元民を多く見かけた。調べてみるとこの蓮池潭は1周3~4kmほどなので、確かに丁度良さそうな距離だ。

南国特有のバニヤンツリ―に囲まれた遊歩道を抜けると目的地の龍虎塔に到着。
駅から徒歩30分。普段ならほど良い運動になるのだが、徹夜明けとこの蒸し暑さでは流石に体にこたえてしまった。

(続く)

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